9月末までの交通事故死者分析結果まとまる
~65歳以上の高齢者が約半数を占める~
警察庁は、平成21年9月末現在の「交通事故死者の分析結果」をまとめた。9月末までの交通事故は、発生件数が53万9,678件、死者数が3,428人、負傷者数が66万8,470人で、いずれも昨年同期より減少している。交通死者の主な特徴をみると、年齢層別では65歳以上の高齢者が47.7%と半数近くを占めた。年齢層・状態別では、高齢者の歩行中が最も多く、次いで高齢者の自動車乗車中で、両者で全死者数の3割以上を占めた。
北海道警がTT方式非行防止教室を全道で展開
~非行防止を目的に警察官が中学校で授業支援~
北海道警は、今年度から主に中学校を対象として一つの学年の全学級に、制服を着用した警察官1人ずつを授業支援者として派遣し、学級担任教諭等と協働した指導(ティームティーチング)を年に数回継続して行っている(写真)。これは少年の規範意識の向上による非行防止・犯罪被害防止を目的とするもので、道警では今後、ティームティーチング方式による非行防止教室(TT方式非行防止教室)を本格的に全道で展開していく。
広島県竹原署が敬老会で防犯寸劇
~若手署員が主体となって企画~
広島県竹原署では、犯罪被害予防の寸劇(写真)、高齢者交通事故防止の意識付け講話を実施した。これは敬老会での実施要望を受けたことから開催に至ったもので、寸劇のストーリーは若手警察官が主体となって作成した。この企画は昨年の振り込め詐欺被害防止寸劇に続いて2年連続で行われており、受け持ちの警察官である大乗駐在所員が起案したもの。
コミュニティーバスで高齢者への交通安全指導を
岐阜県岐阜中署は、市内の「コミュニティーバス等運営協議会」と「高齢者に対する交通安全指導に関する覚書」を締結した(写真)。同署では、コミュニティーバスが、高齢者の移動手段として定着しつつあること、地域住民がボランティアとして積極的に関与していることに着目。同協議会と連携して(1)住民ボランティアによる高齢者に対する「声かけ指導」の積極的推進(2)署長による「コミュニティーバス等運営協議会」に対する積極的支援、を相互に確認した。
防犯特捜「マモルマン」見参!
○…高知県安芸署は、安芸市民等約400人が参加した「あき・元気フェスタ」で、同署員扮する防犯特捜マモルマン(写真)を紹介した。
○…マモルマンは、園児等の子どもを対象に、「強い心や正しい心」を伝え、規範意識の醸成や、護身術の指導を目的に活動している。今回は寸劇を通じて「正義の心・勇気」の大切さや「イカのおすし」を伝授し、保護者には子どもを守る使命について説明した。
○…観客は、マモルマンの華麗なバック転や悪役の迫力ある演技にくぎ付けとなり、子どもたちは「知らない人には絶対ついていかない」と約束するなど、大変人気を博した。マモルマンは今後も、各種イベントや防犯教室での活躍が予定されている。

