平成21年中の全国交通事故死者分析結果まとまる
~高齢者が死者の約半数を占める~
警察庁は、平成21年中の「全国の交通事故死者の分析結果」をまとめた。交通事故死者数は4,914人で、9年連続減少し昭和27年以来57年ぶりの4,000人台となり、60~64歳を除く全ての年齢層で死者が減少した。65歳以上の高齢者が死者の49.9%と半数を占めたほか、高齢死者のうち、歩行中、自転車乗用中が6割以上を占めた。また、歩行中の死者が自動車乗車中の死者を上回り最も多かった。
神奈川県警で今年初の定例署長会議
~犯罪抑止や事故防止などの実績底上げを~
神奈川県警は、今年初の定例警察署長会議を開催した。席上、渡辺巧本部長は県警が組織を挙げて取り組むべき基本的運営方針として▽犯罪の抑止・検挙、交通事故防止などに関する実績の底上げの推進▽情勢の変化、新しい脅威の把握とそれに対処するための企画・改善の推進▽住民、ボランティア、関係団体などとの連携の強化―の3点について触れるとともに、個別の課題ごとに留意すべき考え方について訓示した。
沖縄県警で警部昇任予定者対象の幹部捜査研修
~検視や実務研修で指揮能力を強化~
沖縄県警は、警部昇任試験に合格した者のうち、事件捜査に携わる係での経験年数が通算して1年未満の者を対象に、幹部捜査研修を実施した。同研修は「地域警察を中心とした精強な第一線警察構築のための総合プラン」に基づいて、業務運営の要となる警部の指揮能力強化を目的としたもの。研修期間は3カ月で、研修員は警察本部における検視研修、大規模警察署における指導員を付した刑事課長見習いとして、各種令状請求はじめ当直勤務等の捜査実務研修を行った。
本部長自らが機関誌に「酒の飲み方」を寄稿
福岡県警では、田中法昌本部長自ら筆を執り、県警察機関誌「暁鐘」に『酒の飲み方』と題して、「スロードリンクのすすめ」などといった内容のエッセーを掲載(写真)し飲酒に対しての意識改善を推進。法昌師匠(ペンネーム)と弟子とのコミカルなかけ合い方式の文体が職員の間で話題となっており、新たな飲酒文化の定着化が期待されている。
似顔絵で高齢者の心に響く広報を
○…宮城県仙台南署連坊交番では、管内居住の高齢者一人一人の似顔絵(写真)を作成・配布し、高齢者の心に響く振り込め詐欺防止対策を実施している。
○…似顔絵が得意な齋藤有香巡査が各住民の顔を描き、「○○さん だまされないで!心配になったら連坊交番『さいとう ゆか』に電話してね!」と親しみのある文面と電話番号を添えて完成した。配布したところ、高齢者から「孫のような可愛い女性警察官に似顔絵を描いてもらってうれしい」「絶対に騙されません」「電話の前に飾り、変だなと思ったらすぐに電話します」等、感謝の声が多数寄せられた。
○…県内では官公庁や警察官の名を騙った振り込め詐欺が発生しているが、同交番管内の発生はなく、似顔絵によって今後も被害ゼロが継続することを期待している。

