「捜査本部設置事件の捜査状況」まとまる
~過去10年で設置件数は最少、解決率は最高に~
警察庁は、平成21年中の「捜査本部設置事件の捜査状況」をまとめた。昨年中の捜査本部設置件数は86件、解決件数は82件で、解決率は95.3%だった。前年と比べると、設置件数は14件減少し、解決件数は4件減少したが、解決率は9.3ポイント増加した。平成11年からの推移をみると、設置件数は最も少なかったが、解決率は最も高かった。
石川県警で死亡時画像診断ネットワークを発足
~医大等と連携し死因究明精度を高める~
石川県警は、コンピュータ断層撮影(CT)を活用した変死体の死因究明の精度を高め、誤認検視の防止を図るため、金沢大学や金沢医科大学ほか県内の放射線科医師らとの連携を強化する「石川県死亡時画像診断ネットワーク」を発足させた。発足式の冒頭、宮園司史本部長が「それぞれの専門家の方々との一層の緊密化を図り、これまで以上に適正な死因究明を推進していきたい」とあいさつした(写真)。
青森県警で「マンボウマイスター」を委嘱
~店舗管理者が従業員に万引き防止対策を指導~
青森県警は、万引き撲滅に向けた新たな取組みとして、県内の店舗管理者等を対象に、万引き被害防止啓発指導者「マンボウマイスター」を委嘱した。この取組みは、県内での万引きの認知件数が2年連続で増加し、小・中・高校生の検挙・補導人員の割合が東北管内でいずれもワースト1位であるなどの状況を受けたもの。委嘱されたマイスターは、従業員に▽店舗における万引き防止対策についての指導▽防犯環境設計による売場環境の改善―等を指導する。
福岡県南署で暴力団組員への職質想定した競技会
福岡県南署は、「南警察署暴力団KO(ノックアウト)作戦」の一環として、暴力団組員への職務質問を想定した競技会を開いた(写真)。競技会は、昨年10月に交番配置となった新任警察官と指導員計18人が3班に分かれて実施。警ら中に暴力団員を認め、職務質問、所持品検査及び身体捜検までの対応要領、組員が隙をみて所持していた覚せい剤入りのパケを植え込みに捨てるのを現認するまでの想定で行った。
独身寮で署長も参加の餅つき大会
○…神奈川県横須賀署は、独身者と署員家族との交流を図る一環として、独身寮において餅つき大会を開催した。
○…餅つきが始まると、隣接する公園から「よいしょ、よいしょ」と子どもたちの掛け声が聞こえてきたため、子どもたちを呼び入れ、家族を含め約80人が、額に汗しながら参加した(写真)。用意した30キロの餅米は瞬く間につき上がり、参加家族や子どもたちは、出来たての餅を笑顔でほお張っていた。
○…餅つき大会には、舛甚英俊署長も訪れ、和やかな雰囲気の中、寮生からは「雨漏りを直してもらいたい」「放送設備が壊れている」等の意見・要望が寄せられた。寮職員との意見交換の場を設け、豊かな人間関係を醸成しつつ、署員の身上把握に反映することができ、有意義な一日となった。

