平成21年中の死体取扱状況まとまる
~刑事調査官の臨場は3万体を超える~
警察庁は、「平成21年中における死体取扱状況」についてまとめた。全国の警察による死体取扱総数は16万858体で、前年に比べ980体減少した。平成11年以降年々増加しているが、平成20年からは16万体台で推移している。このうち刑事調査官の臨場死体取扱数は3万2,676体(構成率20.3%)3万体を超えた。また死体解剖を行ったのは1万6,184体で、うち犯罪死体やその疑いのある死体として司法解剖を行ったのは6,569体(同4.1%)にのぼった。
皇宮警察で「年頭視閲式」を開催
~激動の時代でも責務果たせる精強な組織維持を~
皇宮警察は、皇居内東御苑の桃華楽堂前で「年頭視閲式」を行った(写真)。視閲式では、近藤善弘本部長が視閲官となり、安藤隆春警察庁長官とともに各部隊を巡閲。近藤本部長は部隊員らを前に「我々は、皇室の方々のお側でそのお心に叶う仕事をする、お守り申し上げる専門の組織であります。いかなる厳しい情勢、激動の時代にあっても、その本来の責務を果たすことのできる精強な組織でなければなりません」と式辞を述べた。
長野県警では「年頭出動訓練」
~職員一丸となり県民に見える形で成果を~
長野県警は、松本市の「やまびこドーム」で「年頭出動訓練」を実施した(写真)。訓練には、早川智之警務部長を指揮官に約300人が参加。県知事、県議会議長等の来賓や一般観客が見守る中、部隊行進、部隊巡閲、通常点検、応用教練、遊撃部隊活動要領を実施。部隊巡閲後、小林弘裕本部長は「県警察の運営指針に定める重点課題を職員一丸となって推進し、県民に見える形で成果を示したい」と訓示した。
青森県つがる署で米軍関係者対象の雪道安全運転走行訓練
青森県つがる署は、管内に居住する米軍関係者を対象に、雪道における安全走行訓練を実施した(写真)。同署管轄の車力地区では、米軍関係者が数多く駐在、関係者による事故も少なくない。このため米軍関係者を対象に、同署交通課長による講習会や氷点下の厳しい天候の中、特設の運転訓練コースでハンドル操作等の訓練を行った。
ウオークラリー参加者に反射材付き防犯タスキを配布
○…愛知県津島署は、管内の天王川公園で早朝ジョギングする人や、同日午前中に開催されたウオークラリーに参加した市民に対し、反射材付きタスキを配布するキャンペーンを実施した(写真)。
○…キャンペーンは、昨年管内で車上ねらい被害が多発し、交通事故死者も前年比6人増だったことから、最近、ジョギング、ウオーキング人口が増加したことに着目し、協力を求めることとしたもの。「防犯パトロール中」と記載した反射材付きのタスキを配布することで、普段の散歩やジョギングの際にタスキをかけてもらい、犯罪防止や交通事故防止の意識高揚を図る。
○…当日、伊藤彰久署長は「犯罪や高齢者の交通事故が多いので、出かけるときは反射材付きタスキを着装してください」と呼びかけた。ウオーキングに参加した約350人は、市内の2.8キロをタスキを着装しながら犯罪防止と交通安全を訴えた。

