平成21年中「少年の犯罪被害」まとまる
~児童虐待や児童ポルノ被害は過去最多~
警察庁は、このほど平成21年中の「少年の犯罪被害」(暫定値)についてまとめた。少年が被害者となった刑法犯認知件数は27万5,328件で、前年に比べ減少した。一方、児童虐待事件の検挙件数は335件、検挙人員は356人、被害児童数は347人で、いずれも統計を取り始めた平成11年以降最多となった。また、福祉犯事件の認知件数は7,751件と前年に比べ増加、中でも児童ポルノ事件の送致件数は935件、被害児童数は411人で、前年に比べ大幅に増加、過去最多となった。
長崎県警で生活安全警察実戦塾を開催
~幹部が「安全・安心」についての共通理解を深める~
長崎県警は、木岡保雅本部長、立山秀夫生活安全部長以下同部の幹部46人が参加して「生活安全警察実戦塾」を開催した(写真)。県警では、今年の運営指針のサブタイトルである「安全・安心な長崎県をめざして」を掲げ、業務に取り組んでいる。そのため同実戦塾は、生活安全部の幹部が女性の安全対策や「安全・安心」についての共通理解を深めて、今後の業務運営に当たっていくことなどを目的としたもの。
愛知県警では第3回生安部若手育成カレッジ
~経験年数少ない58人が参加、自ら考え行動できる力の育成を~
愛知県警では、若手警察官の早期戦力化のため「第3回生活安全部若手育成カレッジ」を開催した(写真)。生活安全部に所属する経験年数の少ない若手警察官58人が参加。全体教養と個別教養の2部構成で行い、若手自身が意見を出し合いそれを発表することで、自ら考え行動できる力の育成を図った。
福岡県久留米署が少年非行防止・立ち直り支援プロジェクトを設置
福岡県久留米署は、同署少年課に「少年非行防止・立ち直り支援プロジェクト」(24人体制)を設置した(写真)。同署管内では、自転車盗やオートバイ盗等の刑法犯認知件数が前年に比べ大幅に増加。これらの犯罪を敢行するのはほとんどが少年であるため、同署では、少年犯罪の撲滅に向けた取締りの強化や少年非行を生まない環境づくりなどを推進するため、同プロジェクトを設置した。
決意表明入りの写真立てを卒業生に
○…秋田県警察学校は、第76期初任科長期学生卒業生31人に対し、卒業式において決意表明入りの写真立て(写真)を贈呈した。
○…卒業式の最後には、公安委員会委員長や父兄等300人を前に、卒業生一人一人が本部長に「卒業時の決意表明」申告をした。決意表明申告は、警察官として確固たる自覚を持ち、警察官の原点である初任科卒業式をいつまでも忘れず、日本一安全で安心な秋田県を目指してひた向きに努力してほしい、という願いが込められている。
○…卒業生は現在、各署で職場実習中である。写真立てを受け取ると「現場は想像以上に厳しい。心が折れそうになることもあるが、そんな時は、卒業式の決意表明を見て、元気を出して頑張りたい」と志を新たにしていた。

