平成21年中の犯罪収益移転防止管理官年次報告書まとまる
~マネー・ローンダリング事犯の検挙は前年比27.6%増加~
警察庁は、平成21年「犯罪収益移転防止管理官(JAFIC)年次報告書」をまとめた。昨年1年間の疑わしい取引の届出件数は27万2,325件で、前年に比べ15.8%増加した。これらの情報を端緒として全国の警察が検挙した事件数は337件で、平成12年の組織的犯罪処罰法施行以来最多となった。また、マネー・ローンダリング事犯の検挙は236件で、前年に比べ27.6%増加した。
富山県警で「巡回連絡実戦トライアル」
~若手警察官の会話能力や情報収集能力向上を~
富山県警は、県警察学校で、若手警察官に巡回連絡の重要性を認識させるとともに、会話能力や情報収集能力の向上を目的として「巡回連絡実戦トライアル」を開催した。若手警察官は巡回連絡の趣旨説明、地域安全情報の発信や防犯指導の実施、意見・要望の把握、事件関連情報等の入手を行い(写真)、その後、入手情報に基づいて報告書を作成した。
京都市域一斉の自転車利用者マナーアップキャンペーン
~熊崎府警本部長も参加、交通ルールの厳守と正しいマナーの実践を~
京都府警は、京都市と共催で「京都市域一斉自転車利用者マナーアップキャンペーン」を実施した。同キャンペーンは、自転車マナーの現状を強く訴え、交通ルールの遵守と正しい利用マナーの実践を呼びかける目的で行ったもの。キャンペーンには、熊崎義純本部長はじめ、交通部長以下交通部員26人、五条警察署長以下署員31人、京の交通安全支援隊10人、交通ボランティア4人などが参加した。
埼玉県熊谷署の飲酒運転根絶フォーラムで被害者遺族が講演
埼玉県熊谷署、熊谷市等は「飲酒運転根絶フォーラムミニ生命のメッセージ展IN熊谷」を開催。約400人の市民が来場した。熊谷市内で発生した飲酒運転による9人死傷事故から2年が経過。その間、同署に対して遺族らが同展の開催を要望していた。当日は、同事故で両親を失った小沢克則さん、樹里さん夫婦が講演し、事故当時の様子を語ったほか、今でも後遺症に苦しんでいる弟妹の現状を訴えた(写真)。
保育園を巣立つ園児らに交通安全巣箱をプレゼント
○…高知県で発生する子どもの事故は、5年連続減少傾向だったが、昨年9月、小学生が中型貨物車に轢過される死亡事故が発生。また、今年は保育園児が車両に撥ねられ重傷を負う事故も発生していることから、警察本部交通企画課は、幼児・児童に対する交通安全教育を推進している。
○…その一環として、香美署は、署員が手作りした「巣箱」(写真)を卒園前の保育園児11人にプレゼントし、交通安全教室を実施した。鳥のひなが巣立つ姿を、園児が卒業する姿にかけたもので、巣箱の出入り口には「とびだしちゅうい」と書かれている。
○…子どもの事故は不用意な「道路への飛び出し」が原因であることが多く、同署では今後、交通安全教室を実施する保育園、幼稚園でも同様に巣箱をプレゼントすることにしている。

