平成21年の「薬物情勢」まとまる
~大麻事犯の検挙は過去最高を記録~
警察庁は、平成21年中の「薬物情勢」についてまとめた。覚せい剤事犯の検挙人員は前年に比べ増加し、全薬物事犯の約8割を占め、覚せい剤の押収量は3年連続300キロを超えた。また、大麻事犯の検挙人員は過去最高を記録し、このうち84.8%が初犯者で、栽培事犯は増加している。MDMA等合成麻薬の検挙は減少傾向にあり、密輸入事犯の検挙件数も増加している。
警視庁で異動後初の署長会議を開く
~池田警視総監が留意事項6項目について訓示~
警視庁は、異動後初の「署長会議」を開催した。池田克彦警視総監は「『安全・安心な街、東京』の実現に向けて、あらゆる治安課題に取り組んでいただきたい」と前置きし▽犯罪抑止総合対策の推進▽警視庁施策総合検討委員会における取組▽総合的な組織犯罪対策の推進▽重大交通事故防止対策の推進▽APECに向けた警備諸対策の推進▽不祥事案の絶無―など留意事項6項目について訓示した。
飲酒運転で検挙された運転者にアルコール依存症アンケート
~約6割が依存症の疑いや危険性あり、再犯者も半数以上~
福岡県警では、昨年9月から今年2月までの間、飲酒運転で検挙された373人と一般運転者375人を対象に、アルコール依存症の判別のテスト(AUDIT)等によるアンケート調査を実施した。その結果、飲酒運転で検挙された運転者の約6割(64.1%)がアルコール依存症の疑いや危険性があり、一般運転者の約3割(27.7%)を大きく上回った。また、過去の飲酒運転検挙歴についても、検挙された運転者の半数以上(51.7%)が再犯者だった。
島根県・溝口知事が子ども支援センターを視察
島根県警、知事部局、県教育委員会及び市の連携事業で、県内4市に設置されている「子ども支援センター」を溝口善兵衛知事が視察、立直り支援ボランティアや相談員との意見交換を行った(写真)。意見交換では、相談員から非行少年等の自立を図るため、各公民館等と連携した家庭訪問、ソーラン節踊りなどを通じた地域社会との交流活動、数年間にわたる就労体験を通した立直り支援活動等についての発言があった。

