警察学校に入るための手順、警察学校での訓練や勉強とは

今回は、警察官になりたい、と考えている方向けに、警察学校に入るための手順や、実際に警察学校で行われている訓練についてご紹介していきます。
警察になるためには警察学校は必須!

そこでは、警察官に必要な知識や、体力を身につけるための訓練が行われます。
学校は全寮制であり、たとえ家が近くにあったとして、必ず寮に入って生活しなければなりません。
とはいっても365日自由を奪われているわけではなく、授業は平日のみで、土日祝日は許可をとれば外出・外泊することができます。
警察学校にいる間は、警察官としてふさわしい身なりや行動を求められるため、
髪型などには一定の制約を設けられる場合があります。
警察学校の受験資格とは

1類の場合、35歳未満で大学を卒業か平成31年3月までに卒業が見込まれている人または、21歳以上35歳未満で、大学卒業程度の学力がある人に受験資格があります。
3類の場合は、35歳未満で高校を卒業か平成31年3月までに卒業見込みの人、または17歳以上35歳未満で高卒卒業程度の学力を有する人、に受験資格が与えられます。
また、いずれにせよ身長に関しては、約160センチ以上(女性の場合は、154センチ以上)あることが求められます。
基本的な学力と、年齢制限、健康な体があれば、受験することができる警察学校ですが、日本国籍がない場合には、日本の警察学校は受験することができません。
国籍が日本でない人以外に受験資格を有しない人には、「禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わっていない人、東京都職員として超海面小処分を受けてから2年が経過していない人」などが挙げられます。
詳しくは警視庁HPを確認してみましょう。
警察学校の試験。一次試験と二次試験では何をするの?

第一次試験は、教養試験・論文試験・国語試験が行われます。
教養試験は、文章理解、判断推理、数的処理、資料解釈、社会科学、自然化学など多岐に渡るため、試験勉強の範囲は広いと言えます。
一次試験では身長測定や体重測定なども行われるとともに、警察官として適正があるのかどうかをマークシートで判断されます。
一次試験で問題がなければ、二次試験へと進むことになります。
二次試験のメインは、面接試験と身体検査です。
面接試験では、なぜ警察官を志望するのか、転職組の場合、なぜ転職しようと思ったのか、これまでどういった経験を積んできたのかのヒアリングが行われます。
また、二次試験では身体検査・体力検査がより詳しく行われます。
身体検査では、警察官として職務を執行するに足る身体を維持しているかが確認されます。
具体的には、視力検査・聴力検査・医師の診察・レントゲン検査・血糖検査・肝機能検査。色覚検査などが挙げられます。体力検査は、腕立て伏せ・上体起こし・反復横跳び・バーピーテスとなどによって行われます。
以上の試験を経て、合格すれば、順次巡査として採用され、警察学校での学びを経て、警察署に配属され晴れて警察官としての勤務をスタートさせることができるのです。
警察学校で学ぶこと

警察学校では、警察官としてふさわしい体力・知識をつけるための活動が行われます。
ここで、警視庁のHPを参考に、警察学校での授業内容について確認しておきましょう。
警察学校では、毎週金曜日の朝、早朝訓練として駆け足訓練が行われます。
駆け足訓練とはその名の通り、駆け足でランニングを行う訓練のことです。
早朝のランニングが終わったら、8時30分ごろに、
国旗が掲げられ朝礼が行われます。
朝礼が終わったら次はホームルームです。
1日の授業は、教室でのホームルームからスタートします。ちなみに警察学校ではクラスのことを教場といい、教場では、教官と助教(巡査部長)がひと組みになって指導を担当しています。
授業は直接実務につながるような内容が主になっています。
例えば、憲法、刑法、刑事訴訟法、民法などの法律関係については、詳しく授業が行われます。また、事件や事故が起こったらどのように対処するべきかについても学ぶことができます。
また、近年の警察は、サイバー犯罪に立ち向かうために、パソコンに関する知識の習得にも余念がありません。
パソコンを使っての授業も充実しています。
授業は座学だけではなく、柔道・剣道・合気道なども学べます。また、ゼミ形式で時事問題などについて討議する場も設けられています。
こういった様々な授業が、平日は毎日行われているのです。
最後に
今回は、警察学校の受験資格と試験内容、実際の教育内容について簡単に説明しました。警察官に興味がある方は、警察のホームページで詳しい情報を確認してみましょう。
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